祝 三陸鉄道リアス線開通 


東日本大震災以降、途絶えていた鉄路、釜石-宮古間が三陸鉄道リアス線として運行が再開しました。三陸鉄道の皆さん、沿線住民の皆さん、本当におめでとうございます。
 満面の笑みで列車に手を振っている皆さんの笑顔が印象的でした。震災以降不通となっていた鉄路に列車が走る事は、とても大きい事だと思います。


そんなお祝いで盛り上がっている三陸鉄道沿線、釜石駅と山田駅で開催されたイベントで私たちも踊らせていただきました。23日には釜石駅前のステージ、24日には陸中山田駅側のステージでパフォーマンスさせていただきました。


コツコツと続けてきた復興支援活動 ハートフルベリーダンス のご縁で、ありがたいことにお声をかけていただきました。

春の陽気はどこへ行ってしまったのか寒の戻りで気温は上がらず小雪も舞っていました。それでも、沿岸の皆さんのハートは熱く燃えていました。


釜石駅前のステージでは、いつも応援してくださる方々が寒い中、ダウンジャケットに身を包んで、復興支援タオルを持って私たちが踊るまでずっと待っていてくだいました。


手拍子や大きな歓声、私たちも精一杯踊らせていただきました。
「寒い中お疲れ様でした。」という労いの言葉や、お花のプレゼントには感動の涙が出そうでした。
 釜石は私たちに大切なことを教えてくださった方がいる街。
すっと優しく見守ってくれていました。
待っていてくれる人が居るという事、本当にありがたい気持ちでいっぱいです。
 
三陸鉄道リアス線が開通したこの日、私たちも新たな決意をした日になりました。
釜石の皆さん、スタッフの皆さん、寒い中ありがとうございました。
釜石大好きです!


そして翌24日は陸中山田駅のイベントステージへ。

小雪と強い風で座って見ているのも大変だと思いましたが、かじかむ手を摩って温めながら見てくださったお客様。寒い中本当にありがとう。

ダンスの途中で、列車が駅に到着!
みんなで、列車に手を振りましたよ😊

鉄路の再生を諦めざるを得なかった街もあります。
だからこそ走る列車にかける希望の大きさを感じました。
この列車は、夢を乗せて走っている。

みんなの笑顔が温かい。みんなの心が優しい。
私たちは何のために踊るのか?という漠然とした疑問に答えをくれる皆さんの視線。
みなさんが、楽しいと言ってくれるなら、みなさんが笑ってくれるなら、みなさんが会いたいと言ってくれるなら、私たちは皆さんに会いに行きます。

 それは、何より私たちが皆さんの笑顔を見ていたいから。

寒かったから、拍手する手も冷たく痛かったでしょう。
本当にありがとうございます。


わざわざステージまで来て「すてきだったよ、ありがとう!」と言ってくれた、地元の商店のおじちゃん。
スタジオジュエルの復興支援タオルを首から下げてお仕事頑張ってました。
こちらこそ、ありがとうございます。
その言葉で頑張れます。

山田で出会った皆さん、本当にありがとうございました。
そして、強風の中サポートしてくださったスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

また、山田伺いますね。




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あの日から8年

まず初めに、

2011年3月11日に起きた東日本大震災で被害に遭われた皆様へお悔やみを申し上げます。


復興支援ハートフルベリーダンスで、何度もお邪魔した三陸沿岸。
そこで出会った皆さんの笑顔はとても優しく、強い。
たくさんの想いを心の内に秘めて前を向いて歩いていらっしゃる。
私たちは、そんな姿に心を打たれます。

8年前のあの日起きた事を、私たちに語って聞かせてくれたときの悔しさを噛み殺した表情。未来のことを話した時、あなたが無理に作った笑顔。私たちは決して忘れません。



「踊りを見て笑顔になってほしい、楽しんでほしい」そう思って沿岸各地へ足を運んでいますが、逆に皆さんからの優しさに元気と勇気をいただいています。




私たちスタジオジュエルは、これからも沿岸にお邪魔します。

こんなにも沢山のご縁をいただいたんですから。

皆さんからいただいたご縁の恩返しになるかわかりませんが、これからも、いつも全力で踊ります。皆さんの笑顔に会いたいから…

合掌